会員情報

◎ 藤村 博志様(農学部農業工学科農業機械専修 昭和57年卒)

  •  一般社団法人日本施設園芸協会に2020年の6月から勤めています。
  •  2021年は7月14日~16日に施設園芸・植物工場展GPEC in愛知を開催し、コロナ禍にも関わらず、約1万6千人を超える多くの来場者がありました。
  •  2022年は、東京ビックサイトで7月20日~22日にGPECを開催予定です。これを見ないと、新たな農業の姿は語れないと思います! 皆さまのご来場をお待ちしています。
  •  農水省時代は、大学関係者・卒業生の皆さんとのつながりによって、仕事で助けられることが多く、今も、しかりです。
  •  また、学科の仲間や部活の仲間(私は準硬式野球部に所属)とは、今も一緒に旅行くなど思い出というより、現在進行形で縁が続いています。




GPEC主催者展示①(大型モデルハウス(1ha)標準仕様の紹介)


        GPEC主催者展示② (大型モデルハウス内部)



◎ 石井(旧姓:笠井)葉子様(植物防疫学科 昭和56年卒)

  •  芝浦工業大学柏中学高等学校で、理科や生物を教え、課題研究指導もしています。ここ5年ほどは、生徒と共にタンポポを採取して、種名を判定し、分布地図を作製するタンポポ調査を実施しています。毎年100~200名が参加します。
  •  多くの本には「タンポポの総苞外片(花びらの外側の緑色の部分)を見て、種別を判断する。」と出ていますが、現在は外来種と在来種の交雑が進み、雑種が多く、この方法では解りにくくなりました。そこで、花粉を顕微鏡観察して判別しています。調査結果を分析し科学作品展で受賞する生徒や、タンポポの生態を課題研究する生徒も出てきました。私自身も調査結果を勤務校の研究紀要に載せ、タンポポの生態の不思議にはまっています。
  •  植物防疫学科は30名の学科で、友人や先生方と濃く付き合いました。大学近くに下宿していたので、勉強するため、剣道するため、遊ぶために、いつも大学構内に居ました。52歳から高校の非常勤講師になり、中学教員免許を取るために科目等履修生として、また農工大に3年ほど通いました。年若い後輩達や先生方がとても親切で、母校の有難さが身に沁みました。




  採取したタンポポ


        作成したタンポポ分布地図 (色付きの丸がタンポポを示す)




◎ 林 是道様(機械システム工学専攻 院平成19年)

  •  輸入品の生サーモンが身近になり、寿司などでも人気食材となっています。
  •  私の実家では昭和10年より淡水で鮭鱒の養殖を行ってきました。国産サーモンの増産を目指し、近年は循環濾過養殖に取り組んでいます。循環濾過養殖は、飼育水の濾過再利用による使用水量の大幅な削減と飼育の安定性が特長の新しい養殖手法です。国内の養殖業者として初めてこの手法に取り組んでいます。
  •  この取り組みの一環として、私の会社では別方式の循環濾過養殖を研究し、鳥取県にサーモントラウト養殖施設を建設しました。令和2年から生産を始め、年200tを目標に段階的に生産量を拡大しています。
  •  幅広い技術の応用が求められる養殖という分野で、大学で学んだ工学を活かせていると思います。現在は事業を軌道に乗せることに腐心しており、研究室の先生と先輩方にもご助言を戴きながら、手作りで改良を重ねています。

  関連Webサイト:株式会社日本養魚技術

株式会社日本養魚技術のホームページ

生産したサーモントラウト


養殖池


◎ つぐみ様(環境・資源学科 平成8年卒)

  • 羊毛フェルト作家として、実物大の鳥など野生生物を制作しています。自然観察施設やギャラリー、カフェなど、様々な場所で展示をメインにゆるっと活動しています。ものづくりと自然という自分の一大テーマは昔から変わらず、ブレずにここまでこられてラッキーだったと思います。
     農工大といえば、オリザのエビピラフや売店のカニパン、緑あふれる構内をおしゃべりしながらブラブラ、池の周りでお弁当食べたり、壁の隙間から階下が見える年季の入った部室でらくがきしたりと、実は学問と関係ない他愛のないあれこれが懐かしく思い出されます。
    もちろん学びも含め、あの頃の仲間やたくさんの経験や記憶が、今の暮らしや作家活動に確実に繋がっていることが嬉しいです。



  関連Webサイト:つぐみ工房

つぐみ工房ホームページ

  作品(カルガモの親子)


東京港野鳥公園での個展の様子


 
◎ 布施 好章様(林学科 昭和47年卒)

  •  親の代からの競馬用長靴の製作に長年携わったおかげで、農工大の偉大な後輩小桧山悟君、国枝栄君(両氏は競馬会調教師)とも出会え、楽しい靴屋稼業でした。現在は、競馬用長靴の制作を終了し、福永祐一Jからの「布施さんの靴で終わりたい」というご依頼で、20足余りの勝負靴の補正をのんびり楽しんでいます。
  •  「オレンジの夕陽に佇む漆黒の欅と富士のシルエット」「本館前の欅を見上げた新緑の緑」。この2つの色味が私の農工大です。
  •  次に、自由な空気の中、2つの想い出。武道場から能登、金沢への友人3人との自転車旅。地獄の碓氷峠、初めての日本海、金沢大学150円の素泊まり。二つ目は3年次から桑沢デザイン研究所の夜間に通い、多忙を楽しみ、昼も夜も充実。
  •  その他日常の想い出としては、①三億円事件当日の構内!多数の警察官とヘリコプター。②草木、唐沢山測量実習のドカ弁!③初めて定食屋「天神」が出来、感激。④バス代を浮かして生協でラーメン。⑤仮装行列、府中の欅並木へ。私はゲゲゲの鬼太郎。
  •  最後にアカデミックな想い出。3人で勝手に立ち上げた造園学専攻の卒論は東大・大学院生だった島尾さんと塩田先生にご指導をいただきました。本郷キャンパスにも何度か訪れ、自信を持って卒論発表にも挑むことができ、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

  競馬用長靴


        左から国枝さん、アーモンドアイ、布施さん





◎ 平川敦雄様(生物生産学科)

  • 1973年東京都八王子市高尾に生まれ、農工大農学部生物生産学科卒業後、フランスの農学部門最高峰である国家技術士養成機関ENSAアグロモンペリエ(現SupAgro Montpellier)のブドウ栽培学-ワイン醸造学科を卒業。
  •                              
  •  ボルドー大学醸造学部デュブルデュー研究室で芳香性分子の研究を経て、ボルドー大学醸造学部認定DUADを2007年に取得。
  •   
  •  色々なワイナリーでブドウ栽培、ワイン醸造に携わり、平成27年に北海道余市にワイナリーをオープンした。




  関連Webサイト:株式会社平川ワイナリー

株式会社平川ワイナリーのホームページ

HIRAKAWA WINE


 

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